大正時代の様式美と歴史探索 コノドント館

コノドント館は大間々になじみの深い歴史を中心に自然の成り立ちや人々の暮らしを伝える博物館です。


コノドントとは0.5ミリほどの小さな動物化石のことです。


コノドントを展示する「自然」をはじめ、「歴史」「民族」の3コーナーがあります。


もともと大正10年に建てられた大間々銀行の建物を使用しており、県内でも貴重な大正期の洋風建築です。


大間々は山間部と関東平野の結節点にあり、かつては足尾銅山で算出した銅を江戸へ運ぶあかがね街道の中継点として栄え、明治以降は富岡製糸場で生産された生糸や隣町の桐生で生産された絹織物など物流の結節点として栄えました。


そんな当時の名残を残す建築自体も観光のハイライトとなるでしょう。


観光情報

開館時間

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日

月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)/年末年始(12月28日~翌年1月4日)

※そのほか臨時休館日があります。

観覧料

一般  個人200円、団体160円

小・中学生  個人50円、団体30円

※団体は20名以上

※身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

駐車場

駐車場は建物の西側と南側にあります。

※大型バス駐車場完備

アクセス

わたらせ渓谷鐵道大間々駅より徒歩5分

〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1030

写真:コノドント館HPより



秘境の中の昭和レトロ 群馬県みどり市大間々町非公式観光サイト

関東平野の北端、渡良瀬川扇状地の豊かな自然に囲まれた大間々。 かつては足尾銅山へと続くあかがね街道の宿場町として、 また、生糸の集散地として栄えた歴史ある街でもあります。

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