光榮寺(光栄寺)

大間々宿を開発した高草木氏(大間々草分六人衆の筆頭)の請により、良瑜(りょうゆ)阿闍梨高栄上人が讃岐国(現 香川県)・多度津屛風ヶ浦の海中より出現した行基菩薩御作の薬師如来の尊像を安置して開山。時は慶長八年(1603年)三月のこと。


柿薬師として知られますが、毎年11月の第1日曜日に行われる柿薬師大祭では、人間を太陽の光熱を受けて甘柿となる渋柿に例え、本尊薬師如来の慈悲の光に当ると1年間の悪因(不道徳、悪業)が取り除かれ、老若男女を問わず参詣する人は甘柿のような善因善果の徳人になれるとして多くの参詣者で賑わいます。


地元の子供たちにとっては除夜の鐘を突きに行くお寺。




秘境の中の昭和レトロ 群馬県みどり市大間々町非公式観光サイト

関東平野の北端、渡良瀬川扇状地の豊かな自然に囲まれた大間々。 かつては足尾銅山へと続くあかがね街道の宿場町として、 また、生糸の集散地として栄えた歴史ある街でもあります。

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